大丸ヴィラの見学会
先日、建築家協会の見学会で、大丸ヴィラ（設計：ヴォーリズ）を見せていただきました。
竣工は昭和７年（1932）。75年前のコンクリート建築物です。
数年前にも大丸ヴィラの少し北側、赤レンガ建築の聖アグネス教会（設計：ガーディナー）明治31年（1898）、妻壁の美しい、平安女学院明治館（設計：ハンセル）明治27年（1894）も見学させていただきました。
デザインや職人の技もさることながら、100年を超える時間の経過が、そのまま肌に染み入るような感覚をおぼえ、心が動きました。
これは、ほんの一例です。
しかも外国人建築家による近代建築です。
京都には、このほかにも永い永い時間をすごしてきた、たくさんの建物が残っています。
奥が深いです。